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見ず知らずの人との恋愛

20代 女性 会社員

 

-始まりの前-
クラス替えをして迎えた高校2年の春。
仲良くなった友達が片想いの相手を教えてくれた。
朝のHR前に廊下で友達Aが片想いをしている相手を教えて貰う為に、もう一人の友達を含めた3人で待ち伏せをした。
そこであの人が私の好きな人とコソッと教えて貰った。
私以外の二人はその人と面識があって、私はこの時初めて、認識した。
まだこの頃は何とも思っていなかった。


特に魅力を感じることもなく、ただ友達が好きな人でしかなかった。

 

-始まった先輩後輩の関係-
友達の片想いが実ることはなく、更に私も関わりを持つこともなく、その先輩が卒業を迎えた。 そしてそれ以前に私と、友達Aは仲違いをしていて、友達Bと私は変わらず。


友達Bが先輩の卒業を祝いたいけど二人きりではなんだからとの事で私も同席することに。
この時初めてまともに私と先輩が関わり、そこから先輩後輩としての関係が始まった。

 

-優しさに惹かれた日-
先輩は大学へ。
この期間はたまに連絡をとっていたけれど、相変わらず先輩後輩の関係でしかなかった。
それから先輩が大学4年の時に、私は酷い男を好きになり関係を持っていた。
私が好きだから、その弱味に漬け込まれて利用されていた。


そのことを先輩は心配してくれ、なんとか私が離れられるようにと色々と声を掛けてくれた。
更には俺が動くとまで言ってくれて。
けれど私は酷い男だけど好きだから離れられずにいた。
けれどある日、私にも優しくしてくれる先輩に惹かれた。


皆が先輩を優しい人と言うのが、この時身に染みて分かった。
先輩は就職を期に地元に戻ってきた。
先輩を好きになったことで私は酷い男から離れることが出来、先輩への片想いが始まった。
それから一年、想いを伝えることもなく過ごした。

 

-恋の行方-
ある日遊んでいた時のこと。
先輩に抱き締められた。
それから数日後、私は先輩に告白をした。
そしたらずっと関わっていたいから先輩後輩のままでいようと言われた。


こんなに好きになっちゃって、フラれたのにこの先も先輩後輩として関わるのは辛いから、もう離れることにした。 連絡も無視して完全に断ち切ろうとした。
けれど無視をして半年が経った頃、会いたいと連絡がきた。
関わりを断った生活が私には苦しくて苦しくて、ここで会ってはいけないと思ったけれど会うという選択をした。

 

-暗闇を抜けて-
会ってそうそうに突然連絡が取れなくなって、離したくないと思った。
そう言われ、私がずっと求めた現実が訪れた。
先輩が彼氏となり、恋人としての時間が始まった。
そして今でも隣にいる彼が、彼氏から旦那さんになる日がくることを願っています。



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